糸のまちの歴史を感じる「交水堰」
「交水堰」は広瀬川散策で是非訪れていただきたい場所のひとつです。
弁天通りから広瀬川沿いを少し進むと、突然川が斜面を勢いよく流れ落ちている場所があります。そこが「交水堰」です。これは水位を上げて用水路に取水するための堰だそうです。
名前の由来は、かつてこの場所にあった製糸会社「交水社」の社名からきています。
台風のあとということもあり、水位が上がっていて迫力満点です!
近くで見るとあまりの迫力に少し恐怖すら感じます…
萩原朔太郎代表作の一つ『広瀬川』の、「広瀬川白く流れたり…」という表現はこの場所のことだという説もあそうです。
見た目の迫力だけでなく、歴史や文化を感じられる素敵な場所ですね。
夏は川のしぶきで涼しいのか近くのベンチは人気でした。