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美しく佇む「高崎白衣大観音」

 

高崎白衣大観音

県内の方も、県外の方も一度は車や新幹線から高崎を通過する際、遠くに姿を見たことがあるのではないでしょうか。近くに寄ると、首を痛めそうなほど大きく、また一際美しい白い肌をしている観音様は珍しく、実際に拝見すると、想像以上の荘厳な佇まいです。

高崎白衣大観音は、昭和11(1936)年に高崎の実業家、井上保三郎により建立され、次の良恒代では、昭和61(1986)年に白衣大観音建立五十周年記念事業として、仮本堂から高崎千体観音堂への大改築を成し遂げました。

その前後には、立て続けに境内整備にとり組み、現在では観光地としても賑わいをみせています。

春には、約3千本の桜と共に高崎白衣大観音を観ることができ、四季を通して地元の方々に愛されています。

 

 

 

 

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【高崎白衣大観音の概要】
観音像は高さ41.8m、重さは5985tのコンクリート造り
・平成10年に「たかさき都市景観賞」受賞
・平成12年には国の「登録有形文化財」に指定

厄病退散、諸願成就を祈念する万灯会

毎年8月に行われる万灯会では、数多くのろうそくが観音様までの参道を照らし、夜を暖かく照らしてくれます。その風景はとても幻想的で、ご先祖様への感謝や何気ない日々の大切を考える事ができます。
一方で、太鼓演奏のイベントや屋台なども出ており、お祭りのような雰囲気も楽しむことが出来ます。

万灯会(まんどうえ)とは毎年8月第四土曜日に仏さまに灯明を供え、滅罪生善や諸願成就を祈念する行事です。観音山では、清水寺から白衣大観音及び洞窟観音へと続く境内や石段に、願いが込められた一万を超える灯明が敷き詰められ、観音様にお供えします。先祖の供養や思い思いの願いを込め奉納された灯籠・灯明は、見る者に日頃の感謝の気持ちを思い起こさせてくれます。

(参照:高崎白衣大観音 慈眼院|万灯会について|https://takasakikannon.or.jp/mandoue.php)

 

一路堂CAFÉ

慈眼院の隣にひっそりと佇むこちらのカフェでは、自然豊かな建物のなかで精進料理風のランチやケーキをいただくことができます。また、写経体験も行うことができます。

人気店のため、予約をしてからの来店がおすすめです!

 

【営業時間】 平日    10:30~16:30(ラストオーダー16:00)※冬季の平日は15:00まで
土日・祝日 10:30~16:30(ランチタイム 11:00~14:00、ラストオーダー 16:00)
【定休日】 月・木・金 年末年始の休み、夏季休業あり
【電話】 090-2475-4893 (一路堂専用連絡先 *営業時間のみ対応可)
【駐車場】 無し

写真提供:ググっとぐんま写真館(https://gunma-dc.net/

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