群馬県には赤城神社が多数存在しますが、今回は三夜沢町にある赤城神社に行ってきました。
ここは全国に約300社ある赤城神社の、本宮と推測されるうちの一社だそうです。
入口付近にスイカの碑がありました。
神池と手水舎。神池には木々が反射し、神秘的です。鯉も泳いでいます。
森林浴を楽しみながらお参り
大沼の赤城神社とは違い、拝殿は木々に囲まれた落ち着いた印象です。歩いていると森林浴にもなり、清々しいです。夕方でしたが、お参りする人がたくさんいました。
拝殿の横を登り、本殿の近くまで行くことができます。本殿周辺は杉の木に囲まれていて、石祠などがありました。
杉の中に何かが祭られていました。覗き込みたいような、覗いてはいけないような雰囲気が漂っています。
本殿前の俵杉は藤原秀郷が献木として植えたもので、県の天然記念物に指定されています。
神楽殿
その他に、
漢字が伝わる以前に存在したといわれる神代文字(じんだいもじ)が刻まれている「神代文字碑」(市指定重要文化財)。境内から赤城山中をしはらく登った場所に、巨石が立つ祭祀遺跡「櫃石」(県指定史跡)。
など歴史的に価値のあるものを拝見することができます。
天気がいいと、境内から鳥居方面に富士山が見えるそうです。
晴れた日にまた訪れてみたいです。
赤城神社(三夜沢町)
所在地:群馬県前橋市三夜沢町114番地
TEL:027-283-1268