四万ブルー
近年、全国的に有名になった「四万ブルー」。
“シマブルー”と聞くと、四万温泉にある温泉付きグランピング施設のことを思い浮かべたり、JR東日本のCMを思い出す方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には、四万川の透き通ったコバルトブルーのような色を「四万ブルー」と表現しています。
このように、湖がコバルトブルーのような、エメラルドグリーンのような色に見える理由は諸説あるそうですが、主に細かな粒子が光を反射し、この綺麗な色を見せてくれていたり、四万川の透明度が深く関係しているようです。
上信越高原国立公園内に位置し自然豊かな環境でもあり、また直下流には群馬県を代表する温泉の一つ“四万温泉”があるため、一日通して気持ちをリラックスし過ごすことが出来ます。
四万温泉に訪れたら、実際の四万ブル―は必見です!四万温泉付近で気軽にみられるものもありますよ!
下記にて、四万ブルーを楽しめるスポットを紹介しています!
四万の甌穴群
奥四万湖までは少し遠く感じる方に是非訪れていただきたいおすすめスポットがこちら。
奥四万湖は四万温泉の奥に位置していますが、こちらは四万温泉の入り口に位置している「甌穴」です。
近くに駐車場や軽食できる場所があるので自家用車でもアクセス抜群ですね。
【甌穴(おうけつ)とは?】
川の流れによって、川底の隙間やくぼみに石や砂が同じところをグルグルと流れながら、
少しずつ岩を削りながらできた丸い穴のことですね。と~っても長い年月をかけてできた天然記念物です!
実際に四万の甌穴群へ遊びに行ってきました!大迫力のレポートはこちらをご覧ください♪
美しすぎる四万ブルー「四万の甌穴群」
奥四万湖(おくしまこ):四万川ダム
四万ブルーが楽しめる場所のなかでも、有名なのは四万温泉の奥に位置する奥四万湖です。奥四万“湖”と名前がついていますが、こちらは四万川ダムによってつくられているダム湖になります。
CM等で起用されたのもこちらの奥四万湖であり、SNSに掲載されている方も多くいらっしゃいます。
皆さんがよく見ている四万ブルーの写真は、こちらの物が多いかもしれませんね。「四万の甌穴」とは違って、迫力のある四万ブル―を楽しむことができます。
また様々なアクティビティも、こちらで体験することができますよ。
奥四万湖の周りは、車でぐるっと周遊できるようになっており、「栂(つが)」の広場や「赤沢安らぎ広場」「稲包せせらぎ公園」や見晴台などが整備されており、様々な角度から見える四万ブルーを楽しむことができます。
桃太郎の滝
四万温泉の周りには複数の滝がありますが、駐車場へのアクセスも良く、おすすめなのがこちら!
なんと昔話で有名な”桃太郎”の名が付いた滝があります。
名前の由来については…
「命名の由来は明らかではないが、滝の落下する形が桃の実の形に似ているのでこの名がつけられたと伝えられている」
…と道中の看板に記載されています。
下記の写真を見ると、水の流れがやわらかな弧を描いていて、優しい雰囲気が伝わってきますね。
実際に「桃太郎の滝」の近くにいくまでは階段がつづいていますので歩きやすい服装でご覧ください。