日本三名泉 草津温泉
日本三名泉とは、下呂温泉、有馬温泉、そして群馬県の草津温泉です。
なかでも草津温泉は、自然湧出量日本一!毎日たくさんの温泉が湧き出しています。
温泉街の中心部には、毎分4000リットルの温泉が湧き出る立派な湯畑が、草津町のシンボルとして堂々と湯けむりをあげています。
湯畑を中心とし周囲にはベンチ等が設置され、草津の情緒ある街並みを散策できるようなエリアが広がっています。
寒い時期の湯けむりは、想像以上の大迫力!
湯畑のデザインは有名なあの人!?
湯畑の周りは、ぐるっと周遊できるように囲まれており、ひょうたんのような形をしています。
また、歩道の石畳も、よく見ると様々な模様が彫られていたり、細かくデザインされているのを感じます。
実は、このひょうたん型の湯畑や石畳は、岡本太郎さんがデザインされたのです。
(※万博記念公園にある「太陽の塔」が作品として有名です)
そんな湯畑には、岡本太郎さんの石碑が鎮座しております。
(前略)かつての草津が名湯として名を響かせたように、日本全体の新しいレクレーションセンターとして大きく発展すべきだ。そのユニークな魅力が世界中の人々を惹きつけ、世界の草津として歌われるような、大きなヴィジョンを根底にして、辛抱強く、一歩一歩町づくりを進めるべきだ。この報告書がそれへの有効な踏み石となれば幸いである。
岡本太郎
(※岡本太郎氏「草津の未来をえがく」一部抜粋)
この石碑を拝見してから、周りの街並みを眺めてみると
人々の活気が、より一層魅力的に見えます。
夜の散歩を楽しむ場所
一日中楽しめる草津では宿泊されるかたも多数おり、夜の草津町も賑わいをみせています。
なかでも湯畑では、日没後からライトアップを行っています。
(ライトアップ:日没から24:00※随時変更あり)
ライトアップの設計は、六本木ヒルズやJR東京駅でライティングを担当された、照明デザイナーの面出 薫(めんで かおる)さんです。
寒い夜にもくもくと湯けむりがより迫力を増し、紫や赤、青のライトアップが加わることで幻想的な雰囲気に包まれます。
夕食を食べた後は、防寒をしっかりとしたうえで、夜の散歩をお楽しみください。